ひんやりを長持ちさせる冷感寝具の使い方は、素材別に違いますので特性を知っておけば便利に利用が可能になります。
素材は主に熱伝導率の高いレーヨンがありますが、原料は木材パルプを加工したセルロース系です。
その他にはキュプラがあり、綿の細かい部分を加工したことが特徴になります。
質感が良く滑らかであり寝具だけではなく、高級な衣料品の裏地などでもお馴染みの素材です。
また古来から暑い季節には天然の麻を布にした寝具も良く使われており、清涼感があり汗を良く吸い乾きやすいことが夏にぴったりになります。
その他にはポリエステルなどの石油化工品を特殊な製造法で作り、体にくっ付かず汗を吸い乾かす力を強化させているものがあるのです。
気化熱によって涼しくなりますし、冷感素材のためにひんやりした感触が気持ちの良い寝具になります。
冷感寝具は体温の発散力に優れておりますので、なるべく通気性の良い状態で使うのがベストです。
冷感寝具の下に通気性の良い素材のマットを使うことで、熱を吸収発散する力が強まって持続力もアップしてくれます。
冷感寝具のポイントは2つあるのです。
通気性と速乾性を持つ組み合わせを意識して、接触冷感の力が強い物を選ぶのがポイントになります。